現在のドライブレコーダーは、前後にそれぞれカメラを備えた2カメラタイプが主流です。
カー用品店などで取り付ける場合、リアカメラは『リアガラス』につけることが多いです。
カー用品店での工賃は約16500円〜(前後2カメラタイプのドラレコの場合)と大きな出費になりますので、少しクルマをイジれる人ならば自分で取り付けるという選択肢もあります。
しかし「電源とフロントカメラくらいなら取り付けできるけど、リアは設置が大変そう…」そんな方に使ってほしい!
ENDY リアカメラ取付金具
EEX-100BR
“カメラを天井から吊り下げる”タイプの神アイテムです。
本記事でご紹介する商品を使用すると…
- 余計な出費を抑えられる
- 面倒な配線通しが不要
- 作業時間を短縮できる
- 様々なリアカメラに対応 など
難易度が高いリアカメラの取り付けが簡単にできます!
私もコチラの取り付け金具は何度も使用したことがあるので、実際の経験をもとにをお伝えしていきますね
ガラスではなく天井に取り付ける
今回、ご紹介する取り付け金具は天井に使用するタイプです。天井のカタチにあわせて、はさみ込んで取り付けます。
基本は曲げてはさむだけなのでリアカメラの取り付け難易度が格段に下がり、自分でカンタンに取り付けが可能になります!
ただ、カメラを吊り下げるので車種によっては視界が狭くなったり、後部座席に座る方の頭上が窮屈になる恐れがあるので注意が必要です。更に取り付け金具が見えてしまうので、神経質な方な気になるかもしれません。
長所と短所をしっかり見極めましょう!
面倒な配線通しが不要
セダンの様なクルマなら設置は簡単なのですが、最近主流の軽自動車・ミニバン・SUVのリアはゲートタイプです。このゲートタイプがリアカメラの設置を難しくさせている原因です。
リアゲートのガラスにカメラを取り付ける場合、配線(写真での赤線)はグロメットの中を通します。
配線が通りにくいのはもちろん、正しく復元しないと雨漏りを起こす・グロメットが破れるなどリスクがあり難易度が高いです。
このグロメットを回避できることは、大きなメリットになります。
余計な出費を抑えられる
作業を依頼する1つの条件として“自分でできるかどうか”です。
自分でできると工賃が必要ないので、単純に出費を抑えられます。
その分、基本スペックの高いドラレコへ変更することも可能です。
試運転がてらドライブして、豪華なランチに使ってもいいですね!
作業時間を短縮できる
天井から吊り下げることにより、作業工程も少なくなります。リアゲートやグロメットなど一切関係なく、配線を前まで短時間で通すことが可能になります。
※一部のカー用品店ではピットスタッフの作業効率アップと作業ミス防止のために、天井への取り付けを積極的に行なっています。
様々なリアカメラに対応
汎用性の高い形状になっており、様々なカメラの基台に対応しております。自分の好きなドラレコとの組み合わせが可能です。
不要な部分はカットもできますが、カット面は怪我をしないような後処理・工夫が必要になります。
取り付け方法
“天井・カメラ位置の形状に合わせて折り曲げて、貼り付けるだけ!”
メーカーさんの写真と動画をご紹介させていただきます。参考にどうぞ
※ウェザーストリップ(黒いシール材)は根本をしっかり持って外さないと、簡単に破れるので注意!
②ウェザーストリップを慎重に外していく
③取り付け金具を合わせて貼り付ける
④カメラに付属している両面テープで取り付ける
⑤完成(天井貼り付け)
まとめ
では、最後に【ENDY リアカメラ取付金具 EEX-100BR】のまとめです。
自分で前後2カメラのドライブレコーダーを取り付けようと、お考えの人は是非使ってみてください!
工賃を支払うよりも圧倒的にお買い得ですし、取り付けの勉強にもなるのでおすすめです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!