【パンク補償サービス】加入のポイントと代表的な5つの補償会社を比較

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2024年4月 イエローハットのパンク補償改正に対応しました

近年、カー用品店やタイヤショップなどで見かける『パンク補償サービス』

主にタイヤ4本購入時に補償に加入でき、タイヤが1本でもパンクすると最大4本交換してくれる有償のサービスです。

いざという時の備えとして加入することをおすすめしますが、保証期間・残り溝など制限があるので注意が必要です。

ここではパンクに関する情報と、パンク補償サービスのメリットとデメリットを解説します。

さらにパンク補償サービスを取り扱う会社をまとめました

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意外と多いタイヤのパンク

JAFの出動ランキング年間第2位

JAFの出動ランキング2位はパンク等のトラブルです。一般道・高速道路を合わせたJAF出動件数の約19%を占めており、第1位のバッテリー上がりに続く出動理由となっております。尚、高速道路ではタイヤのバースト(破裂)が多くみられ、JAFの出動件数1位です。

約4割の人がパンクの経験あり

運転者にとって、タイヤがパンクするリスクは誰にでも有ります。雨が降ったあとは道路上に異物が流れ出すので、パンクが発生しやすいです。原因としては釘やビス、木の枝や尖った小石などもパンクの事例が有ります。(上記データはGfKジャパン調べ)

新品タイヤはパンクしやすい!?

新品のタイヤ購入後、夏タイヤで45%、冬タイヤでは52%が2年以内にパンクしています。新しいタイヤはタイヤ溝がたくさん残っているため、異物が挟まりやすいことが原因と考えられます。(上記データはGfKジャパン調べ)

筆者もタイヤを4本新品交換しときは、半年以内にパンク(右後)を経験しました。

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パンク補償のメリット

タイヤの修理費用がカバーされる

近年のクルマはパンク修理剤が備え付けられており、タイヤ内に薬剤を注入してパンクを一時的に止めます。しかしパンク修理剤によりタイヤ内部にダメージを与えるため、結果タイヤ交換が必要になります。

パンク修理が可能なタイヤでも、スペアタイヤが装備されていないとパンク修理が不可能になることが多いです。だからこそ補償に加入することで、万が一のパンク時にタイヤ交換費用にかかる予想外の出費を防げます。

安心してドライブ・旅行ができる

補償会社によっては全国のグループ店で補償対応が可能です。つまり遠方でのパンクの不安が少なくなり、快適なドライブを楽しむことができます。 旅行などの遠出をする際には、特に安心感が得られます。

パンク1本でも4本とも新品交換できる

補償会社の契約の中には、パンクしたタイヤ1本のみ交換するサービスもあります。しかし1本交換だとタイヤの減りによる、ブレーキ性能・ウェット性能にアンバランスが起きてしまいます。このような状態を解消するためにも、4本交換できる補償は魅力的です。

※但し、補償に加入して約180日以内のパンクに関しては、2本の交換となるケースがあります。詳しくは、下記の補償内容一覧を確認してください。

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パンク補償のデメリット

追加料金がかかる

通常のタイヤ購入に補償料金がプラスされるので、費用が高くなります。購入するタイヤに比例して補償料金(約4,000円〜40,000円)が変わるので、予算に制約のある方は慎重に検討する必要があります。

期限・距離・残溝に制限がある

補償内容に有効期限がありますので加入の前に、自分に合う条件かを見極める必要があります。特に年間の走行距離が多い場合は、残溝の制限ですぐに補償切れとなることが有ります。

同じタイヤで交換されない場合もある

パンク補償では新品のタイヤにて交換を行いますが、交換を行う店舗に同じ銘柄のタイヤが無い場合もあります。そのようなときは、パンクしたタイヤと同等品のタイヤを取り付けることになります。

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各社の補償内容を比較

ここでは主に全国に多くの店舗を持つ5つの企業を、パンク補償の条件ごとに分けました。タイヤの価格・店舗のサービスも重要ですが、いざという時の補償内容もしっかり比較する必要が有ります。

※企業によってはパンクした1本のみの補償もありますが、ここでは比較しやすいように4本での補償を比較します。

取扱店加入条件補償期間その他の失効条件加入金額最大補償額180日以内のパンクその他
オートバックス4本購入・取付6•12•18ヶ月プラン夏タイヤ2.0mm以下999〜14,999円5万円特になし限度額まで本数制限なし
イエローハット4本購入24ヶ月25,000kmまで4,400〜11,000円10万円補償限度額の60%交換時に3,000円の免責
タイヤ館・COCKPIT対象品4本購入24ヶ月夏タイヤ3.0mm以下5,880〜41,820円30万円2本交換加入特典あり
オートアールズ4本購入24ヶ月夏タイヤ3.0mm以下4,000〜10,000円10万円2本交換交換時に1,000円の免責
ジェームス4本購入30ヶ月夏タイヤ1.6mm以下3,740〜19,800円20万円4本交換走行距離無制限
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まとめ

では、今回のまとめです

  • タイヤのパンクは意外と多い
    • JAFの出動2位はパンク関係
    • ドライバーの4割がパンク経験
    • 新品タイヤはパンクしやすい
  • パンク補償のメリット
    • 急な出費を抑えられる
    • 安心して遠出ができる
    • 4本交換なら性能バランスが崩れない
  • パンク補償のデメリット
    • 加入時の追加料金がかかる
    • 期限・距離・残溝に制限がある
    • 同一タイヤで交換されない場合もある

近年は安全装備のカメラ・センサーの進歩により、運転を支援したり事故を未然に防ぐ技術が向上しました。しかしパンクを引き起こす、小さな異物までは捉えることは出来ません。

パンク補償に加入し、タイヤの弱点を補強しておけば鬼に金棒です。お出かけも安心して行けますよ。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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