【いつやるの⁉︎】タイヤローテーションの必要性と最適なタイミングとは

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タイヤは走行することによって徐々に摩耗し、そのまま長距離を走ると前後のタイヤで摩耗具合が異なっていきます。

タイヤの性能をしっかり発揮するためにも、タイヤ位置を適正に入れ替える“タイヤローテーション”をおすすめしています。

そこで本記事では、タイヤローテーションをおこなうメリットや必要性・タイミングなどを解説していきます。

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正しいタイヤローテーションの位置と必要性

タイヤは均等に減らない

クルマの駆動方式によって、タイヤにかかる負荷が変わります。タイヤ残り溝のアンバランスな状態を避けるためにも、タイヤローテーションが必要となります。

なお、駆動方式によってタイヤの位置が異なりますのでご注意ください。

タイヤローテーション
引用:ヨコハマタイヤより

おもに前輪タイヤが早く減る

近年のクルマはエンジンが前にあり、前輪が駆動するFF車が多いです。この場合、前輪タイヤへの負担が増大しています。

よって、そのまま走行すると前輪タイヤは早く摩耗し後輪との摩耗差が発生します。

後輪タイヤは劣化がすすむ

FF車の場合、後輪タイヤは摩耗が少ないです。そのおかげで長期間使用できるのですが、紫外線・経年劣化によるタイヤゴムの硬化により、ひび割れが発生します。

よって後輪はタイヤ溝があるが劣化により交換するという方は多く、タイヤの使い方としては非常にもったいないです。

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タイヤローテーションのメリット4選をご紹介

バランス良く使えば長持ちする

楽しくドライブ

タイヤローテーションを実施することで、タイヤ溝の減り具合が分散されバランス良く摩耗します。

タイヤの一部のみ摩耗が進行する“偏摩耗”を抑制できるので、タイヤが長持ちします。

タイヤの性能維持にも貢献する

タイヤ溝(トレッドパターン)にはチカラの伝達能力・排水性能・放熱性能・操縦安定性など多くの役割を持っています。

このタイヤ溝がタイヤローテーションよりバランス良く残っていると、タイヤの性能をしっかりと引き出すことが可能です。

タイヤ代の出費を抑えられる

現在、クルマの買い替えサイクルは約7年、クルマ自体の使用年数は約13年と言われています。

適切なタイヤマネージメントができていないと、1年前後で前輪タイヤ2本を交換することになります。

つまりタイヤの寿命を伸ばすと、数千円〜数万円のタイヤ交換の回数を抑えることが可能です。

不具合箇所を早期発見できる

足まわりの点検

タイヤを外すときに合わせて、ブレーキパッドの減り具合・各種ゴムブーツの劣化具合・異物がないかどうかなどの足まわりの点検ができます。

整備工場にタイヤローテーションを依頼するときには、一緒に足まわりの点検も伝えておけばサービスで点検してくれるところもあります。

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タイヤローテーションのタイミングと費用について

走行距離は10,000kmが目安

クルマのサイズやタイヤ空気圧・道路環境にも左右されますが、距離を目安とするなら10,000km毎でタイヤローテーションをおすすめします。

目視にての判断も重要

タイヤのすり減り具合を比較して判断する場合は、とくに前輪タイヤの角がすり減っているか確認。

自分で判断が難しいときは、サービス工場・カー用品店などの専門スタッフへお尋ねください。

車検整備・法定点検のとき

整備士

足まわりやブレーキの点検整備には必然的にタイヤを外すので、あらかじめ依頼をしておくと、余計な時間や出費を費やしません。

※スタッドレスタイヤなどの履き替え時もおすすめ

タイヤローテーションの費用

軽自動車や普通車は2,200〜3,300円が相場のようです。SUVやタイヤサイズが大きい・リフトクルマは5,500円ほど費用が発生する場合もあります。

ただし、車検整備・法定点検のときに依頼しておくとサービス(無料)で行ってくれるところもあるので、行きつけの整備工場などにお問合せください。

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まとめ

物価上昇の今、タイヤの価格も値上げされています。少しでもタイヤを長持ちさせるために、性能を十分に発揮させるためにも

定期的なタイヤローテーションを行いましょう。

最後までご覧いただきありがとうございます!

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